わんこそばでギネス記録チャレンジ〜part2〜
神からの御告げが久しぶりに降りました
こんなブログあったのかという声が多く聞こえてきそうですが、このブログは神からの御告げがあった時にしか更新出来ないようになっているんです。
ですので、およそ2年以上ぶりでしょうか。
そして、今回神からの御告げがあったので、こうやって更新している訳です。
その神の御告げとは、わんこそばでやっぱりもう一度ギネス記録を狙いに行きなさい、という御告げでした。
僕「いや〜、岩手県に行くのにはお金も時間も掛かるし、ちと厳しいですよ神様〜、今回は勘弁っすよ。」
神様「お主、今宮崎山形屋で開催されておる東北物産展を知らぬから、そんな生温い返事が出来るのじゃ。わんこそばチャレンジを開催しておるから、すぐさま向かうのじゃ!!」
こんな会話を神様としながら、足早に宮崎山形屋へ向かいました。
弟子1人を連れて。
唯一神アッラーの申し子
さて、宮崎山形屋に到着。
東北物産展っていうだけあって、東北名物が沢山。
美味しそうな香りが立ち込める中、僕は目を血眼にしながら、わんこそばブースへと向かいました。
受付嬢「わんこそばでしょうか?」
受付嬢「では、頑張って下さい!」
僕「は、はい!(照)」
設けられたブースへと案内され、わんこそばの準備が着々と進められる。
ちなみに客は、僕と弟子のみ。
あまりにも簡易的なブースだったので、他のブースから丸見え状態。
他の客の「うわ、わんこそばやってる!ウケるんだけど!」という視線をもろともせず、遂に闘いの火蓋が切って落とされた。
事前準備
岩手県にチャレンジしに行った2年前の記録は、113杯だった。
しかし、前回の事前準備は万端では無かったのだ。
新幹線の中で、ビールを飲みながら、いやいや、わんこそばとか余裕っしょ的なノリで挑戦した為、残念な結果に終わってしまった。
今回は、運動してからお腹を空かせてから行こうと決意していたので、割と本気である。
しかし、僕は運動ではない、違う形でエネルギーを消化した。
男性の射精は、100メートルダッシュ1本分という話を聞いたことはあるだろうか?
嘘か真か分からないが、真実は一つというコナンのセリフを信じて、僕は気持ち良くオ🙆ニーを行った。
しかも2回。
これで、100メートルダッシュを立て続けに2本行ったことになる。
相当なエネルギー消費である。
これは確実にギネス記録を狙える、そう確信していた。
待っていたのは地獄絵図
いよいよエンターテイメントそばの始まりだ。
御給仕さん「はい、どーんどん!」
「はい、じゃーんじゃん!」
「はい、頑張ってー!」
という掛け声と共に、ものすごいスピードでそばを入れてくるではないか!
弟子と目を合わせ、「このおなご、絶対にSだな」と心の会話をする。
順調にわんこが積み重なっていく中、60杯を超えた辺りだろうか。
僕のPPIが話しかけてきた。
PPI「ご主人、もう胃酸出せないっすよ〜。なんかあり得ないぐらいそばが次から次へと入って来るんすけど、何やってんすか〜?」
僕「馬鹿野郎!!負けられない闘いがここにあるんだ!黙って胃酸出しとけボケナス!」
PPI「いやいや、胃酸!もう出さん!はい降参!」
これからは自分自身との闘いだ。
我慢しながら、貪るようにそばに喰らいつく。
箸が止まっては、アカン!頑張れ!と自分を奮い立たせる。
と、そこで、弟子がおわんに蓋を閉めた。
弟子のお腹は臨月の様に膨れていた。
結果発表!腹発泡!
ふと気付いた時には、僕はおわんの蓋を閉めていた。
まさに、聖母マリアに包まれているかのような達成感を感じていた。
御給仕さん「133杯ですね!お疲れ様でした〜!」
写真を撮る暇も無く、そそくさと片付けられた。
ギネス記録というか、その店の最高記録が557杯だったのだが、5分の1程度で終わってしまった。
なんて情けないんだ、俺は。。。
弟子と共に、今の状況を冷静に判断する。
「なんでお金出してまで、こんなきつい思いしたのかな?」
それは、マラソンと同じではないのか。
お金を出してまで、きつい思いをして、自分自身と闘い、達成感を味わう。
ここで、完全なる方程式が出来上がった。
わんこそば=マラソン
次の神からの御告げは一体何だろうか。
わんこそば 思ったよりも ちゃんとそば。